春バテ予防

春分の日を迎え、この時期から夏至にかけて、昼がどんどん長くなり、活動的になってくると思います。 中医学では、春分を「陰陽」が転換する時期と捉え、活動と睡眠などの「陰と陽のバランスを整えること」が最も重要な養生法とされています。
春分の時期の自律神経の変化と春バテ予防
春分の時期は、寒暖差や気圧の変化、日照時間の増加など、体にとってさまざまな変化が訪れる時期です。これにより自律神経のバランスが崩れやすくなり、体調不良が出やすいときです。
動悸、発汗、睡眠トラブル、血圧の不安定さを感じることが増えるかもしれません。
特に春は「交感神経」が優位になりやすく、心身が季節の変わり目に適応しようと、エネルギーを消耗しがちです。
そのため、「春バテ」(春の疲れ)に悩まされることも少なくありません。また、立春以降はメンタル面でも不安定になりやすく、怒りやイライラ、動悸などが起こることもあります。
まずは穏やかに深呼吸をして、心を落ち着けることが大切です。
春の食材:三つ葉の力
春が旬の三つ葉は、気を補い、元気を与える「補気作用」があるとされ、春の体調不良を予防するのにぴったりの食材です。
三つ葉の独特の香りには、食欲を増進させる働きもあるため、疲れ気味や食欲がないときにもおすすめです。
また、三つ葉に含まれる辛味成分は、血流改善や炎症を抑える効果がり、特に花粉症による目のかゆみを和らげる力もあります。
お吸い物やお味噌汁、サラダなどに、ぜひ取り入れてみてください。